初心者の方へ 間違わないボディボードの選び方
※初心者向けに説明してますので上級以上の方は参考にしないでください。
身長でボディボードのサイズ全長を決める
こんにちは湘南茅ケ崎でボディボード専門店サンタートルを運営してます平林です。
いつもボディボードスクールや店舗でもボディボードの選び方についてお話をしていますが、通販される方にも今回は特に初心者向けに選び方のアドバイスをさせて頂きます。ご参考になったら嬉しいです。では早速・・・
ボディボードは基本寝そべって波に乗って楽しみます。
自分の身長に対して何センチのボードが良いのか? 絶対に間違わないで下さい!
ボディボードの選び方は一番間違えて欲しくないのは身長に対してボディボードの長さ(全長)です。もしかしたら、ボディボードのサイズはボディボードを立てて自分の【おへそ】の長さって事、見たり聞いたりする事があるかも知れません。これは間違っているような、いないような・・・だいたいの目安だと思って下さい。
なぜか?って・・・例えば身長172cm平林と同じ身長172cmの人気モデル菜々緒さん・・・おへその位置はどっちが高い部分にあるでしょうか???足の長さが断然違うから当然菜々緒さんの方がおへその位置が高いでしょ!
・・・って事は【おへそ】の長さだと
菜々緒さんの方が平林より長いボディボードに乗る事になってしまいます。
ボディボードは上半身がボードの上に乗る状態になるので
膝の皿上から口までの長さが自分に適したボードの長さ(全長)になります。
極端に足の長い人や短い人でなければ下記の算式を参考にして下さい。
ボディボードの違いについて
見た目は同じでも価格差が大きな違いがあるボディボード。安いボードでは5,000円ぐらいから、高い本格的なボードでは50,000円ぐらいまでお店に並んでいます。1桁も金額が違うのにはどんな違いが有るのでしょうか?
ボディボードの価格差について
簡単に説明するとボディボードという容器にどれだけ素材が入っているか素材の量の違いと言う事です。ボディボードの芯材素材は基本的にはポリプロピレンやポリエチレンなどの発泡素材が使われています。
ペットボトルの中に色水を入れてますが色水の量が違いペットボトルの重量感や容器の硬さに違いが大きく出ています。
安いボディボードには中身の素材量が少なく、高いボディボードには中身の素材量が多い事がよくわかります。この中身の素材量によってボディボードの価格差に大きな違いが出てくるという事になります。
ボディボードの強度 耐久性はどれぐらい違うのか?
この素材はビーズ状の集合体ポリプロピレンBPPは非常に耐久性に優れ、こんなに曲げても折れない素材です。ボディボードの価格帯としては35,000円以上のボードに使われている事が多い素材。波に乗ってスピードが出るのでボディボードをスポーツとして、しっかり楽しめるボードです。
折れてしまった素材、イメージしてもらえるとわかりやすいのが発泡スチロール。曲げると[パッン!]割れてしまう中身の素材が安いボディボードです。海水浴場で浮き輪の代わりとして遊ぶのに適しているとボードです。
しかし波がある状況で使ったり、しっかりボードに体重をかけると数回でボードが折れたり破れたりする事がありますので注意して下さい。5,000円ぐらいで販売されている物は、だいたいこんな素材です。下の写真は上の写真で折れてしまった素材をデッキ素材(破けたライム色の素材)とボトム素材(プラスチックの様な裏面の素材)でサンドイッチされています。
専門店としてお勧めできる適度な強度を保ち安心して使えるボディボードの価格帯は20,000円前後からが多いです。では40,000円前後のボードは上級者向け???初心者は買ったらダメなの???って疑問になりますが、そうとは言えません。素材の違いですから初心者でも使いやすい40,000円前後のボディボードも存在します。
この内容を4分程度の動画にしましたのでボディボード選び方の参考にして下さい